出かけたくない 髪型 お腹すいた

とりあえず日記を書いてみることにしたものの、私は本当に昔から日記というものが苦手で、何かちゃんと書こうと思えば硬質になってしまうし、ではと思ってもっとパーソナルな話をしようと思うと、何の役にも立たないくせにエモさのかけらもないような文章ができあがる。

というわけで、今回もそんな何の役にも立たないくせにエモさのかけらもないような文章です。

先日クィア系ライター仲間と４時間近くに及ぶ深夜通話ナイトを過ごした。私が中学生の時に知り合った人なので、もう２５年近い仲だ。話の内容は「こういう仕事のオファーが来たら、受ける？　受けない？」みたいな意見交換から、「先日会った男の性癖がとんでもなくてさ」というような超個人的なものまで及んだ。

終始ケラケラと笑いながら楽しく話していたんだが、振り返ってみると、その約４時間のあいだに相手が言った言葉に、私の知らないものがいくつもあった。

そのたびに私は「え？　どういう意味？」と聞いて、相手がなんとなく意味を説明してくれて、私はさらにそれをググって辞書的意味を調べる、というのを繰り返した。「ほんとにそんな言葉あるんけー？」なんて思って検索したが、全部あった。普通にあった。

へー、へー、なんつってその時は語彙が増えたことを純粋に喜んでいたけれど、あとから考えたら、なんだか同じライターなのに恥ずかしいなってちょっと思った。

ちなみにその時調べた言葉をここに書き出そうと思ってたんだけど、ひとつも思い出せなくてびっくりしてる。ブラウザの履歴で「Google」って書いたら最近検索した言葉がたくさん出てきたけど、なぜかそこには見つからなかった。

あったのはこれだけだった。